★言葉の暴力とか言いますが…言葉は時に、刃となると思うんです。。サブタイトルとは直接関係ないけど…
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2014年11月12日水曜日

小説 ~第二章~ 不審と不信

 
minekana
 
 
私の通っていた小学校は、周りが少しの木で囲まれていて
 
名を、「○○○小学校」と言った。
 
校庭の一方だけが、フェンスで遮られているので、ほぼ四方侵入を許してしまう。
 
泥棒だかなんだかが入ったことも、あるそうだ。
 

 
 
 3年生の時の記憶を―・・・呼び覚ましてみる。。
 
 
                    ◆                    
 
 
校舎正面から見て、左・・・・アパート側・・・。
 
まばらに生えた木とでっかい石。
 
その場所は、休み時間になると、生徒の遊び場になる。
 
かくれんぼや、鬼ごっこをしたり。女子は、木の実やら拾ってきて、おままごともする。
 
でっかい石は、確か、高さ1m程だったはず。
 
放課後、よく立ち話をした。高学年になっても・・・・。
 
 
 ある日の休み時間、私は一人、ブランコで遊んでいた。
 
正面は校舎、私が見ていた方向は―・・・左斜め。。
 
・・・・木々に隠れてこそこそと移動する女子。
 
見つかったと思ったようで、奥の方に逃げてった。
 
 
   「バレバレなんですけど。」
 
 
・・・とその時、同じクラスの男子S君が、わざわざ教えてくれた。
 
 
 「○○○とか、あいつら~木の陰にいるよ?」
 
 「知ってる。」
 
 
私は、そっけなく答えた。
 
いつもふざけていて、人の物を隠したりする奴に、感謝の気持ちなんてさらさら無い。
 
知ってるし。。
 
もうちょっとでチャイムが鳴る。教室から離れているし、早めに戻らないと。
 
 
 教室。
 
女子達も戻って来た。
 
席に着く前に・・・・聞きたい事がある。
 
 
 「ねえ、さっき、切り株んとこにいなかった?」
 
 「? いないよ?ずっと、ウチら~教室にいたもん。」
 
 
チャイムが鳴る。皆、急いで席に着き始める。。
 
 
 「・・・なら、いいけど。」
 
 
私も、席に着かなきゃ。
 
 
先生が来て、いつもどうりの授業。
 
 
   (・・・・深く考えずに聞いちゃったけど~
             あんな答えが返ってくるなんて・・・・・・ショック。)
 
 
 
 
 
・・・私は、孤独だった。。
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